オールブラックスの愛称で親しまれるラグビーニュージランド代表の選手たちが試合前に踊る儀式「HAKA」は有名ですよね。
同じオセアニア地区に所属しているトンガ王国の代表も「イカレ・タヒ」と呼ばれる強豪チームです。
ニュージーランド代表の「ハカ」と同様に、トンガ代表も「シピタウ」と呼ばれる伝統的な舞踊を踊ります。
「ハカ」と「シピタウ」はどちらもネイティブの伝統的なWar Cryつまり「戦いの叫び」です。
この映像は2003年のラグビーワールドカップでの一幕です。当初の予定ではお互いの文化を尊重し、オールブラックスのハカが終わったあとにイカレ・タヒのシピタウが行われる予定でした。
しかし、オールブラックスのハカを見てイカレ・タヒの選手たちが興奮してしまいこのような、迫力満点のハカバトルに発展したようです。