2013年のMLB、ワールドシリーズの事。
カージナルス対レッドソックスの4戦目。
4-2でカージナルスビハインドで迎えた9回裏のカージナルスの攻撃。
マウンドには日本の上原浩治選手。
代走で出場したコルテン・ウォンがなんと牽制死でゲームセット!
上原は隙をつく見事な牽制でしたが、コルテン・ウォンはワールドシリーズ史上初のプレーを犯してしまいました…。
上原はチームメイトと大喜び!片やカージナルスのバッター、カルロス・ベルトランは「なんやねんこれ…」と言わんばかりのしかめっ面。
コルテン・ウォンくんは凹みまくり…。
アメリカの習慣として、どんな凡ミスを犯しても謝罪はしない、というものがあります。
それは、例えどんなプレーであっても本人がしっかりやったプレーならば仕方がない、という考え方があるからです。
謝罪をする場合は、薬物使用や態度に問題があった場合がほとんどなのです。
しかし、コルテン・ウォンくんはこのプレーに対して異例の謝罪を行い悔し涙を流しました。
彼のツイッターにはたくさんのコメントが寄せられ、
「毎日全力でプレーしているのを知っている。気にすんな!」
「前を向いていけ!」
などの明るいコメントが寄せられていました。
コルテン・ウォンくん、25歳とまだまだ若い!頑張って欲しいです!