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最高の瞬間候補その③ 2003年大会決勝でイングランドのSOウィルキンソンが延長戦終了間際に決めた劇的なDG

ワールドラグビー年間表彰式に新設された部門「最高の瞬間」の候補その③です。

2003年に行われたオーストラリア大会での決勝です。
イングランド対前大会王者で開催国でもあるオーストラリア。
ラグビーが人気のオーストラリアではこの決勝、非常に話題になりました。
イングランドは、準準決勝、準決勝で挙げた52得点中、47点をスタンドオフ(SO 10番)ジョニー・ウィルキンソンが一人で叩き出した事がオーストラリアでは批判対象となっていました。
オーストラリアでは、ラグビーはマイト精神(チームスポーツの精神)が強いからこそ人気があり、そんなオーストラリアのプレースタイルはスーパースターが1人で活躍するイングランドのラグビーとは対極にいました。ラグビーにスーパースターはいない、とはよく言われたものです。

そしてイングランドは「勝つためならばなんでもする」と言った発言もあり、オーストラリアではさらに批判対象に、イングランド対オーストラリアの決勝は非常に注目を浴びたものとなっていました。

しかし、そんな批判も物怖じもせず、前半は14-8とイングランドペースで試合は進みます。
オーストラリアも前回覇者の意地を見せます。相手イングランドの反則からオーストラリア・キッカーのフラットリーが2回PGを決め14-14。
決勝戦にして今大会初の延長戦へともつれ込みます。

延長戦は前後半10分ハーフ。
先に動いたのはイングランドでした。約50mほどの距離のPGをイングランドSOウィルキンソンが決め、17-14と一歩リード(動画では5:08あたり)
すると延長後半7分にフラットリーが再度PGを決め、同点に。
トライが少なく決勝戦にしては派手さがない試合だが、PGでの点の取り合いのため、反則が命取りとなる緊迫した試合となった。

試合が決まったのは後半9分を過ぎたころ。ボールがウィルキンソンに渡り、優勝への期待かはたまたオーストラリアの悲鳴か大歓声が沸き上がる。
ウィルキンソンの放ったドロップゴールは2つのポールの間へと吸い込まれていった。
まさに劇的な試合でした。手に汗握る展開は誰にも予想つかなかったのでは。北半球初の王者誕生の瞬間でした。

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元動画URL:https://www.youtube.com/watch?v=weSB8ZmNNi8

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